自分のこと

高齢出産の私が無痛分娩を選んだ理由と実録②

無痛分娩

こんにちは。とろろめしです。
現在、0歳の息子を育てております。

前回の続きです。

無痛分娩
高齢出産の私が無痛分娩を選んだ理由と実録①無痛分娩で出産すると決めた理由とその時に感じたことをまとめてみました。無痛分娩はメリットがいっぱいです!私の実体験も含めて参考になればと思います。...

産後の体力回復が違う!

私が次に無痛分娩でいいな~と思ったのが
「産後の体力回復が違う」ということでした。

無痛分娩の方が産後の回復が早いそうで
これはとても重要だと思いました。

産後の体は交通事故なみに大変という風に
聞いていたので、もやしっ子の私には
産後の体力回復にプラスして新生児のお世話
というのが現実的ではなかったです。

実際に無痛分娩で出産した際
産後の処理を終えて分娩台から降り
車いすに移動するのが特に苦ではなく
看護師さんが「そんなに動けるんですか?」と
ビックリするほど平気でした。

その他に、私は産後二日で退院しました。
息子が転院してしまったということもあり
病院にいてもしょうがなかったので
さっさと退院しましたが
それができたのも「無痛分娩」のお陰かと思います。

麻酔の合う合わないがある?

私自身、破水して病院へ行ったので、
部屋に通されて早々に麻酔の管の処理を
されましたが、すぐに麻酔をもらえず
5時間ほど陣痛と向かい合う時間がありました。

まあ、簡単に言えば看護師に存在を忘れられ、
(一番奥の部屋で子宮口がほぼ開いていなかったから)
シフト交代した夜勤の看護師に発見され?
謝罪と共に麻酔をしてもらえました。

私はすぐに「麻酔はしてもらえない」ものだと
勘違いしてたのも悪かったのかもしれません(笑)

麻酔を入れてもらった時の最初の感想は
「冷たっ!!!」でした(笑)

液体が徐々に入っていくのが分かるほど冷たく
いい気持ちはしませんでしたが
麻酔を貰えるまでの5時間のリアル陣痛を
経験したので、麻酔をもらって痛感したのは

「無痛分娩で大正解!」でした。

ただ、私は実はラッキーな方なのかなと
思ったことがありました。

私の隣の部屋の妊婦さんは「麻酔」が体に
合わなかったようで、麻酔を入れてしばらくしたら
「寝ているのにクラクラする」と言い出し
結局、「自然分娩」に切り替わったのを壁越しに
聞いていました。

「私もそうなるのかな?」

と、ドキドキしましたが
私は大丈夫でした。

四股と腹筋運動

マタニティヨガお腹を支えながらすると楽に動けました

「無痛分娩」では麻酔の影響で
産む時の力の入れ方が難しい
ということを妊娠後期に知りました。

ちゃんと踏ん張れないと
赤ちゃんを吸引しなければならず
頭の形に影響すると知って
(もちろん一時的なものとは
分かっていましたが)
キレイに?産んであげたいと思いました。

ヨガやピラティスは昔からしていたので
色々と調べて「インナーマッスル」を
鍛えることに。

私は股関節を柔らかくするのと
腹筋を付けるという2点を重視して
毎日、無理しない範囲で鍛えていました。

股関節の運動としてはお腹を手で抱えながら
ゆっくり「四股」の姿勢を作ったり
寝ながら股関節のストレッチしたりしました。

腹筋はピラティスの応用で
呼吸に合わせて無理しない角度で足と上半身を
合わせる程度にしておきました。
お尻の穴の周りを意識して閉めるイメージですかね。

その甲斐あって出産時、
助産師さんから「力の入れ方が上手!」という
謎のお褒めの言葉を何度も頂き(笑)

そして、吸引なしで息子を出産できました!

鍛え方ですが、あくまでも私のカラダに合わせた
方法なので真似しないでください。

私が感じたデメリット

無痛分娩で感じたデメリットとしては

  1. 管を入れる時がかなり不快
  2. 麻酔に慣れるのに時間がかかる
  3. 麻酔の管をすぐに抜いてはもらえない

まあ、要約すると「麻酔の管が気持ち悪い」ということです。
背中にあるので、寝ていると当たって不快ですし
麻酔も何回か入れてもらいましたが
入れるたびに「うげぇぇ」という気分になりました。

あまり気にならない人ならいいですが
私がかなり気になる方だったので正直嫌でした。

でも、「痛み」と「不快感」を天秤にかけたら
今でも絶対に不快感を取ります。
あの痛みはもう本当に嫌です・・・。

参考になったかは分かりませんが
個人的にはもっと無痛分娩が広がればいいな~と
思いました。

1. リスクを理解した上で無痛分娩がおすすめ
2. 里帰りやワンオペ確定なら無痛分娩がおすすめ
3. 踏ん張れるように鍛えておくのがおすすめ

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