夫が度々発する「病気」という名のモヤモヤについて考える

こんにちは。とろろめしです。
現在、0歳の息子を育てております。

皆さんは夫に対してモヤモヤありますか？

定期的にくる「風邪」という名のモヤモヤ

私は小さなころからあまり病気になったことがありません。
風邪で休んだのも数回で
熱を出すということがレアでした。

そんな私とは対照的なのが夫です。
彼と住むようになって一番びっくりしたのが
風邪を引く回数。

数か月に1回は風邪をひいては
寝込むということを繰り返していました。

そして、常に風邪薬を所持していて
風邪をひく前に飲まないと効かないからと
頻繁に薬を飲んでは、間に合わなかったと
寝込むという繰り返しでした。

正直、

「人間ってそんなに体調悪くなれるの？」

と、思ってはいても病人なので強くは出れず
優しめのトーンで

「薬の飲みすぎでは？」
「カラダを鍛えないとね」

なんて話を都度しては、心配しつつも
「小さなモヤ」が積もっていきました。

熱がないのは風邪じゃないのでは？

それって熱でないのでは？

あまりにも頻繫になるので
最近では「熱」を測ってもらうのですが
37度と微熱も微熱。

私としては熱ではないと思っている
領域なのですが夫にとっては「熱」
なのだそうで、これもモヤモヤ。

あからさまに熱がない時は
「のどが痛い」「頭が痛い」などの
痛いシリーズでお送りするので
今回はこっちのパターンねと呆れてしまいます。

最初は心配して看病していたのですが
段々と疲れてきてしまって
最近では放置してみましたが
それがダメなのか体調悪いアピールが
酷くなるばかりでした。

私の時はダメなのか？？

そんな折、私が寝込む事態が起きました。

コロナ禍での「熱」は殺人級に恐怖なので
ちょっとやそっとじゃビクともしないよう
気を付けていましたが、その日は
仕事中から寒気がして鼻水ダラダラで
ちょっと調子悪いな～なんて思って
帰宅して熱を測ったら「39度」と
まあ、びっくり！

夫もその数値に驚き一言。

「どうしようか？」

どうしようかって何だ？と思わず吹き出しました。
これは選択の余地なんてないし、
「病は気から主義」の私でさえ
あの数字をみたら弱気になり
息子を夫に託し、ひとまず寝ました。

一通り息子の世話はできるはずなのに
こういう時ほど、どこに何があるのか
分からなくなくようで
息子の夕飯から入浴まで都度、起こされ
おちおち寝ることができませんでした。

息子の為なので起こされるのは
なんの問題もないのですが
ただ、生まれて初めて

「病気で寝込めるのは贅沢なこと」

という状況を知りました。

案の定、病気なんて滅多にしない私の看病を
夫にできるはずもなく、
こちらが指示してやってもらいました。

自分の時は何があっても寝込むのに
私は39度あっても寝込むことができないのかと
正直、落ち込みました。

大人な対応ができない

大人な対応ができない

この様な対照的な出来事があってから
私のなかで夫の病気というのは精神的なものでは
ないだろうかと思うようになりました。

「甘えたい」とか「構ってほしい」とか
そんな思いが複合的に絡み合って、
ちょっとした体調の悪さの時に
その思いが倍増して「風邪」をひく。

そんな弱い部分ばかり目が行ってしまい
イライラが募るばかりです。

夫は優しいし、愛してはいますが
ここ最近の「風邪」という名の
甘え行為がどうしても許せなくなり
今週、寝込んでいた夫に優しく接することが
できませんでした。

もう本当に大人な対応ができない！

世の優しい奥様方はどうやって
脳内処理しているのか知りたいくらいです。

体調なんて人それぞれで
理解できないではなく、理解しないだけなのか
自問自答しています。

でも結局、

「あなたばかりズルい」

と、いう気持ちが
全てを凌駕してきて未だに上手く
感情をコントロールできません。

嗚呼、こんなことが気にならない
精神が欲しいです。

愚痴っぽい内容で失礼しました。

何かいい方法がないか調べてみます。