こんにちは。とろろめしです。
現在、0歳の息子を育てております。
皆さんはどのように出産計画を考えましたか?
高齢出産という恐怖からスタート
私は妊娠が発覚した時は頭が真っ白になるくらい
パニックになりました。
いろいろな方に怒られるかもしれませんが、
息子を授かった時、一番に考えたのは
「え~どうしよう・・・」
という強烈な不安でした。
実際に妊娠検査薬を手に苦い顔をする私の横で
嬉しくて小躍りする夫という図からして
夫婦の温度感がまったく違っていました。
私はというと、初産で高齢出産という
恐怖に輪をかけてコロナでの
「おひとりさま出産」という
カオス的なルートが見えていたので
絶望的な気持ちが嬉しさより勝っていました。
私が住んでいる街には残念なことに
産婦人科がありませんでした。
必然的に隣町の病院に通うこととなり
どんなに早くても車で15分以上かかる
ことが分かりました。
我が家には車が一台しかないので
夫がいれば問題ないのですが
いない時に何かあれば自力で
病院までいかなければなりません。
定期健診まで時間があった訳ではなかったので
ネットで評判のいい病院を探しては
口コミを読む日々が続きました。
なぜGoogleの口コミってなんであんなに
悪いことしか書かれてないんですかね(笑)
無痛分娩というキーワード

病院探しをしていると自分の中で
これは外せないな~という項目ができてきました。
それが「痛くないこと」でした。
「出産するのに痛みがないなんて無理でしょ」
と笑われるかもしれませんが、当時の私は
出産コラムやインスタグラムで
痛い痛いオンパレードの記事を読んでいたので
「痛くない出産」に対してアンテナが
高くなっていました。
病院探しをし始めて近隣で
「無痛分娩」のできるのが分かってからは
心が穏やかになったのを覚えています。
最終的に自然分娩でも無痛分娩でも
同じ料金で、どちらでも対応可能だった
病院を産院にしました。
選択肢が多い方が私は安心できるタイプで
産む前に急に自然分娩!ってなっても
迷惑かけないように保険的な意味も含めて
そこを選びました。
面倒な性格ですよね~(笑)
痛くない出産はダメだよ?
クライアントさんには産前産後と休む旨を
伝えていましたが、生む直前まで普通に
仕事していました(笑)
クライアントさんのほとんどが男性なのですが
子持ちの方が大多数で色々とアドバイスを
頂いたりしていました。
そんな中、あるクライアントさんが
「無痛分娩なんてダメだよ。
ちゃんと痛みをもって産まないとダメダメ。」
と、謎のダメ出しをされました。
年配の男性あるあるかもしれませんが
彼らのロジックとしては
「痛み=母性」
ということのようで、
無痛分娩は「楽して産む」ということらしく
完全なチートで母親失格だそうです。
男性に母性の何を理解できるのかさっぱり
分からなかった私は大爆笑してしまいました。
今思えば悪質な「マタハラ」でしたが
当時の私は変なロジックに爆笑して
「母性分かるんですか?」と笑い飛ばしていました。
まあ、そのクライアントさんに次に会った際に
「無痛分娩いいんじゃない?」
と、意見が180度変わっていたのが
面白かったです。
誰かにマタハラだったと
教えてもらったんでしょうかね。
次回に続きます!